CiteTrue について
CiteTrue は、学術文書の参考文献が実在する出版物を正しく指しているかを検証します。
最終更新:
CiteTrue とは
CiteTrue は学術文書向けの引用検証ツールです。参考文献リストを貼り付けるか論文をアップロードすると、各参考文献が文献データベースと照合されます。引用された文献は実在するか、記載された詳細は記録と一致するか——論文を投稿・査読・参照する直前の場面のために作られています。
判定の根拠
すべての判定は文献データベースへの照会にさかのぼれます。CiteTrue は「その論文は存在するか」を言語モデルに尋ねません。参考文献の捏造が広まった原因が、まさに言語モデルだからです。照会するデータベースとインデックスには次のものが含まれます:
- Crossref
- OpenAlex
- Semantic Scholar
- PubMed
- arXiv
- CORE
- Open Library
- Google Scholar
- IEEE
- ACM
- Springer
- Wiley
- Elsevier
- ScienceDirect
- BioMed Central
- Cambridge University Press
どのデータソースに到達するかは参考文献と検証の段階によって異なり、Deep Verify では検索範囲が広がります。
参考文献の照合方法
Fast Verify(高速検証)
既定の 1 回目です。各参考文献はタイトル・著者・発行年・DOI・掲載誌に分解され、メタデータで基本データベースと照合されます。1 件につき 1 クレジット。
Deep Verify(詳細検証)
高速検証で確定できなかった参考文献に対して、必要に応じて実行する 2 回目です。データベースの範囲を広げ、AI エージェントが引用文そのものに頼らず複数の異なる検索戦略を導き出します。AI の役割はより良く検索することであり、論文の実在をみずから判断することではありません。
各判定の意味
- Authentic(実在)
- 一致する出版物が見つかり、詳細も一致しています。
- Unsure(不確定)
- 候補は見つかりましたが、完全には確認できませんでした。手作業での確認をおすすめします。
- Inauthentic(実在せず)
- 一致する出版物が見つかりませんでした。多くは捏造された参考文献か、著しい誤記です。
判定が確定した結果には、一致した記録と引用の近さを示す信頼度スコアが付きます。
CiteTrue が答えないこと
できることを大きく見せるより、限界を明示するほうが役に立ちます:
- 1盗用検出ツールではなく、論文の質や論証の当否を判断するものでもありません。
- 2収録は均一ではありません。ごく最近の成果、英語以外の出版物、書籍、学位論文、グレーリテラチャーは学術雑誌の論文ほど網羅されておらず、未収録の文献が「見つからない」と報告されることがあります。
- 3判定は証拠であって裁定ではありません。不確定または実在せずとされた項目は、対応する前に人が確認してください。
運営
CiteTrue は CiteTrue チームが開発・運用しています。ウェブ版のほか、Chrome 拡張機能、Mac アプリ、API と MCP サーバーを提供し、11 言語に対応しています。
お問い合わせ
ご質問、訂正、そして「この判定は誤りだ」というご報告は、すべて同じ窓口で受け付けています。誤った判定のご報告は、いただけるもののなかで最も価値があります。